アーカイブ:7 月, 2009

ゴーヤが・・・

2009/7/31 金曜日

支局のゴーヤが変だ。

おかしい、おかしいと、うすうすは感じてはいたが

先日、福井新聞本社に鈴なりになったゴーヤを見て確信した。

支局になったこれは、違う↓

黄色???
黄色???


 

 きいろっ

 

なんで?? ゴーヤって緑ですよね。苦々しいくらいに。

なのに、支局のは黄色。しかも中にある種は赤い

本社のものに比べ、茎はひょろひょろ。

ゴーヤの大きさも本社の20センチ級にくらべ、支局のはせいぜい8センチ。

途中まで青々と成長していたのに。なぜ。

 

思いあたるふしがある。

7月に着任してきた堀記者の存在だ。

彼が来てから、支局のまわりに怪現象がおきている。

スイカがからすにつつかれたり、プランターから変な形のきのこのようなものが生えたり。

ゴーヤーよりでかい青虫まで最近やってきた。

繊細な彼を傷つけないように、やんわり指摘すると

「おれじゃないっすよ。白山は寒いからですよ」と強弁した。

ゴーヤはもともと沖縄のものだから、そうかもしれんな。と、その場は納得した。

しかし、数日後。

近所のおばちゃんが支局を訪れた。

いわく「ゴーヤの種ありがとね。大きいのがたくさんなったわ」

手には大きなゴーヤ。

違う。違うぞ、堀。白山が寒いからじゃない。

白山でもりっぱにゴーヤは育つぞ。

おばちゃんの栽培場所にいくとこのとおり。

もっさり
もっさり


ゴーヤはしっかり緑だ。しかも支局の目の前の畑。

おばちゃんにいただいたゴーヤは、堀記者が「ゴーヤチャンプル」にして2人で食べた。

堀記者が作ってくれたおいしい料理に感謝しつつ、まだ、心のどこかで

「堀が犯人ではないのか」という思いが鎌首をもたげてくる。

でも2人が協力しなければならない支局生活だから、この思いは心にしまっておくことにした。

 

ちなみに支局のゴーヤはこんな感じ。


 


面目ない

面目ない



 

by 支局内の和を大事にしたい【奥】

夏休み、川は最高!

2009/7/26 日曜日

日野川の水はひんやりと冷たくて気持ちがよかった。
越前市の日野川で行われた「そうだ!川に行こう!~日野川自然博物館」に参加してきた。

「鮎つかみ」や「カヌー体験」などを通して、川の面白さや大切さを学んでもらおうと

日野川流域交流会や日野川漁協、環境NPOなどが企画した。

福井の自然を考える「みらい・つなぐ・ふくい」プロジェクトチームも実行委に入っている。

予想を上回る親子連れが参加し、川は大賑わい。

鮎を捕まえ中
鮎を捕まえ中


親も子もわれを忘れ夢中。

水面すれすれを蛇行する背びれを追って、右へ左へ。

子供たちはだれに教えてもらったわけでもないのに

岸の方へ追い込んで弾き飛ばしたり(熊がしゃけを採るみたいに)

石を投げてみたり(伝統漁法のように)。

自然を相手に、知恵を働かせている様子に感心した。

とりやぁっ
とりやぁっ


カヌー(Eボート)体験もイベント開始と同時に満員。

オレも乗りたい
オレも乗りたい


ただ、午前中のイベントが終わったところで雨に。

「大雨警報が出た」と聞き、実行委は即午後のイベントの中止を決定。

その時点では続けられそうだったが、1時間後にこんな状態に。

一気に濁流が…
一気に濁流が…


やはり川は楽しくて、危険だ。

しばらく残っていた親子連れのみなさんには、川の危険を判断する重要性も

理解してもらえたと思う。

参加してくれた親子の笑顔を見て、実行委のおじさんたちは満面の笑み。

「来年もやりたいなあ」「今度はもっと自由に遊べるようにしよう」

朝早くからボランティアで来ているのに、うれしそうに話す姿に感動した。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

個人的にといえば、

25日には探検隊海編で、三国の海の生きもの探し。

26日は日野川で鮎づかみ。

取材の途中、何度か童心にかえった。

最近、夏休みの田舎体験を楽しむ最新ゲームがテレビCMで流れている。

福井なら、そんなゲームはいらない。

外に飛び出すだけで、本当の世界が広がっている。

川へ、海へ、山へ。夏休み、福井は最高の遊び場だ。

by夏休みが好きな【奥】

スイカの食べ方

2009/7/21 火曜日

「そろそろ始まるなあ」

ここ白山地区では、最近こうした会話が聞かれる。

スイカの出荷が迫っている。

畑を見させてもらうと、丸々としたおいしそうなスイカがなっている。

ただ、降り続く雨が少し心配。

 

先日、ある方から珍しい食べ物をいただいた。

それも、スイカの話をしている最中。

「これ食べてみねの」

出されたのは、スイカの奈良漬。

 



 

聞くと3年ものだという。

スイカを塩漬けした後、陰干し。

水分が抜けたところで酒の粕に漬ける。

1年後、酒の粕を換えてまた漬ける。

すごい手間。

恐る恐る食べてみる。

甘みはないが、ウリのような歯ごたえ。

「これはいける」

と言ったら、ミョウガ、ズッキーニ、キュウリ、ゴーヤーの奈良漬まで出てきた。

とってもおいしかったけれど、のどはカラカラ。

「白ご飯とお茶を」

とお願いせずにはいられませんでした。【英】

卵でした

2009/7/13 月曜日

「ドン、ドン、ドン」

荒々しく勝手口のドアをたたく音が響く。

何事かと小走りで向かい、ドアを開ける。

近所のおじさんだった。

「ちょっ、ちょっと来てくれ」

おじさんの目は真剣だ。

これは事件かもしれない。

スイカを盗んだヤツを見つけたとか、

許可なくアライグマを殺したとか

そういったたぐいの事件なら考えられる。

急いでおじさんの軽トラックに同乗させてもらう。

車中。

「いやあね、卵がね」

「卵?ですか?」

「そう卵。カモの卵が、田んぼのあぜにあったもんでね」

「はあ、卵ですか」

「そう卵。専業農家のわしらでも年に1度見られるかどうか。珍しいんやで」

そうこうしているうちに現場に到着。

ゆっくりとあぜを進む。卵を踏まないように。

「これや」

「うわああああ、すげええ。卵や」

「きれいな卵やろ」

「カモの卵も真っ白なんですね」

 



 

5センチほどの卵は11個。

田んぼは人間だけのものではないと、教えられたようでした。【英】

朝飯を返して

2009/7/8 水曜日

朝の日課にスイカとプチトマトの水やりがある。

スイカは直径15センチほどに、トマトは赤く色づき始めている。

生育は順調。

「明日にでもトマトはサラダにして食べよう」と楽しみにしていた。

翌日の朝、いつものようにスイカ畑を見に行った。

葉っぱは青々、元気そうだ。

「少しは大きくなったか」とかわいいスイカに目をやった。

「なにいいいいい!!!!」

穴が開き、中身がくりぬかれている。

熟してもないのに。



がく然としながらトマトの水やりに向かった。

「なにいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」

トマトも食い散らかされているではないか。

どうなるオレの朝飯。

農家にとって鳥獣被害は深刻というが、

よりによってプランターで育てたほんの少しのトマトを狙うなんて。



犯人はきっとカラスだろう。

赴任早々、厳しすぎる洗礼。

今月から支局に常駐することになりました【英】です。

よろしくお願いします。