香りの正体
2009/10/22 木曜日
支局にはいろんな人がやってきます。
それが自然豊かな白山地区のような地域とは全く違う「街の人」だったりすると
思わずのけぞってしまうほどのカルチャーショックを受けることがあります。
少し前の、よく晴れた日こと。
「さっき、支局の前の道で便所の臭いがしたんやけど、なんやろ」
と街からやってきた訪問者に聞かれました。
「便所っすか」
しばらく、支局の前を行き来したが、「便所の臭い」はしません。
不思議に思いながら「どこですか」と【奥】
「あの辺」と街の人
あの辺に行ってみても「便所の臭い」がしないどころか、
むしろ、キンモクセイの甘い香りが立ちこめていました。
「キンモクセイの香りしか…」と言いかけてはたと気付きました。
キンモクセイ………
そうです。「街の人」のトイレにはキンモクセイの芳香剤が置いてあるのです。
これには驚きました。
その人にとって、キンモクセイのにおいは便所のそれなんだなあ、と。
県内でこれなら、自然と全くかかわらない大都会(死語?)の人たちはどうなんだろう。
白山・坂口地区で自然本来の臭いをかいだときに
「便所の臭い」「下足箱の臭い」「洗剤の臭い」「ヘアムースの臭い」
こんな表現のオンパレードになるのかもしれません。
うーん。やはり、自然を体感できる里山は守らないといけないなあ、と思ってしまう出来事でした。

by 日本の未来について考えてみた【奥】




